以前、ブログでガラスや陶器にオススメの絵の具をご紹介しました。
そのときにご紹介した絵の具は「ポーセレン150」という陶磁器用の水性アクリル絵の具で、描いたあとにオーブンで焼きつけることで定着し、水洗いをしても色落ちすることがなく、マグカップやお皿などの実用性のあるものにも安心して使うことができるアクリル絵の具をご紹介させていただきました。
今回は焼きつけをしなくても装飾としてガラスや陶器で楽しむことができる絵の具をご紹介したいと思います。
ペベオ社の「ヴィトラーユ」
こちらの絵の具はガラスや陶器に限らず、キャンバス・紙・金属にも描くことができる万能絵の具です。
絵の具自体は非常に透明感があり、発色もよいので、ガラスなどに描くとステンドグラスのような透明度が表現できます。
空き瓶にアクリル絵の具でドットアートもたまにやっていますが、アクリル絵の具はマット感が強いので、瓶と一体化できるような透明感が欲しい!
というようなときは、「ヴィトラーユ」が最適です。
「ヴィトラーユ」45ml
発売されている「ヴィトラーユ」は内容量が45mlと250mlと2種類あります。
使いやすい45mlに至っては、2020年9月には新しい色が11色加わり全37色とカラーバリエーションも豊富です。
おすすめのカラー
レッド
ガラス用溶剤系絵具・観賞用 ヴィトラーユ 45ML NO.50 レッド
ピンク
【お買い物マラソン×ポイント5倍祭り! 11/4 20:00 〜 11/11 1:59】 pebeo ヴィトラーユ 45ml ピンク
ブルー
ガラス用溶剤系絵具・観賞用 ヴィトラーユ 45ML NO.54 インディゴブルー
グリーン
【お買い物マラソン×ポイント5倍祭り! 11/4 20:00 〜 11/11 1:59】 pebeo ヴィトラーユ 45ml アップルグリーン
ブラウン
【お買い物マラソン×ポイント5倍祭り! 11/4 20:00 〜 11/11 1:59】 pebeo ヴィトラーユ 45ml ブラウン
ヴィトラーユは37色ありますので、どんな色があるかもっとみたい!という方は『ペベオ ヴィトラーユ』で検索してみてくださいね。
どうやって使うの?
では実際に使用するときは、どうやって使えばいいの?
と思うかもしれません。
ヴィトラーユは普通の絵の具とは違いますので、その使用方法をご説明したいとおもいます。
まずはじめに絵の具を使うまえにボトルをよく振ったあと筆などを使ってよく混ぜます。
違う色同士を混ぜて使うこともできますので、いろいろ試してみてもいいですね。
表面が乾燥するまでに1時間程かかり、完全に乾燥するまでには最低でも8時間はかかります。
「ヴィトラーユ」は油性の絵の具になりますので、水洗いで塗料を落とすことができません。
使用する筆などは、シンナーなどで洗浄する必要があります。
ペベオ社からも「ミネラルスピリッツ」という筆洗い液がありますので、一緒に購入しておくことをオススメします。
ヴィトラーユ ミクストメディアディスカバリーセット
異素材に描けるペベオの12種類の絵の具がミックスされた「ミクストメディアディスカバリーセット」というものがあります。
ミクストメディアに同封されている絵の具は大きく4つに分けられます。
- ファンタジープリズム
- ヴィトラーユ
- ヴィトラーユライトニングメディウム
- セラミック
この4つにどのような特徴があるのかをご説明したいとおもいます。
ファンタジープリズム
出典:https://www.pebeo.co.jp/
- バターカップ
- オニキス
- ターコイズ
- シルバー
- パール
プリズムは、絵具が乾燥するにつれて「ハチの巣」模様が現れる不思議な絵具です。
不透明・ツヤが特徴です。
スポイトや筆を使って塗布することができます。
表面が平らで水平な素材(金属、木、陶磁器、キャンバス、ガラス、テラコッタ、鏡など)に適しています。
ヴィトラーユ
- レモン
- クリムソン
- アップルグリーン
ヴィトラーユの特徴ははじめに詳しく書きましたが、ガラスや陶器に限らず、キャンバス・紙・金属にも描くことができるとても便利な絵の具です。
ヴィトラーユライトニングメディウム
薄め液ですので、まぜることでパステル調のやさしい色をつくることができます。
また乾燥後に仕上剤として塗ることでツヤ出し効果に加え耐久性もあがります。
セラミック
陶器の絵付けに適した、焼き付けずに定着させることができます。
- ホワイト
- チェリーブラック
ガラス面に自然乾燥で定着させる「ヴィトラーユ」と同じ仲間の絵具ですが、セラミックはよりマット感が強いです。
実用性のあるものには不向きで観賞用の絵の具です。
まとめ
異素材なものにペイントしたい!というときは、ペベオ社の絵の具でチャレンジしてみると面白いとおもいます。
興味のある方は是非お試ししてみて下さいね。