ドットペンやドットスティックは絵の具の色を変えるというときにその都度拭き取りをします。
しかし、何度も使用していると拭き取った絵の具の残りが付いたままになります。
そんなとき、汚れたドット棒やスタイラスを一旦ピカピカにすると、きれいになるので新たな気持ちで作品作りができるので、
「ちょっと汚れてきたかも・・」と思ったら、クリーナーで手入れをしてあげるといいかもしれません。
アクリル絵の具の性質
曼荼羅ストーンをつくるときに使用するアクリル絵の具は、速乾性があります。
なので、ドットペン・ドットスティックを使い終えたらすぐに拭き取ったり、水で洗い流します。
クリーナーを使ってドットペン・ドットスティックを掃除
曼荼羅ストーンでは、何種類かの絵の具を使う場合もあります。
そんなとき、水で洗っていると時間がかかってしまいますので、キッチンペーパーで拭き取るとよいでしょう。
しかし拭き取りだけですと特にドットスティックの場合、何度か使っているうちに何色もの細かい絵の具が取れないまま汚れてきます。
デコアート デコマジック
デコアート社から発売されているアクリル絵の具・水彩絵の具・油絵具に使えるよごれ落としです。
内容量:118ml
アシーナ トールペイント用洗浄液
アクリル絵具もちろんですが、油絵具・メディウム・ニス・その他インク等のついた筆を洗える万能洗浄液です。
シンナー等の有害物質を全く含まない水溶性筆洗液で、濁ってしまっても繰り返し使えますので安心・安全で経済的です。
リキテックス ブラシエイド
リキテックスから発売されているアクリル絵の具専用クリーナーです。
アクリル絵の具洗浄クリーナーの使い方
① 空き瓶などに適量のクリーナーを入れます
そこに、汚れたドットペンやドットスティックを入れて数分放置します。
また、ジェッソやニスなどで使った筆の根元に溜まった溶剤などもとかしてくれるので汚れが気になったら一緒に洗浄します。
② 汚れがとれたら水洗いをします
クリーナーを使って絵の具や溶剤が取れたら、水洗いをして乾いた布で水分を拭き取ります。
筆の場合はこの時きれいに筆先を揃えておきます。
アクリル絵の具で間違えたところにも使える
アクリル絵の具の洗浄クリーナーの他の使い方として、失敗して消したいところや間違えてしまった時にも使うことができるという利点もあります。
ドットがはみ出してしまったとき、色を間違えてしまった!
というときには、綿棒に少量のクリーナーを染みこませてポンポンと軽くこすっていくことで乾いた絵の具を消すことができます。