Dotting Studio GENIEでは、アクリル絵の具を使ってドットペイントで模様を描くということをやっています。
今回はアクリル絵の具のうすめ液のことについて書いていきたいとおもいます。
アクリル絵の具に関する記事はこちらにもあります。
アクリル絵の具専用うすめ液を使うメリット
アクリル絵の具は乾燥が早いのでちょっと時間が経つとサラッと感がなくなるということもしばしばあります。
アクリル絵の具を使っていて少し薄めたいとおもったときは水を使って薄めることができます。
水で希釈をして解消されればそれでも問題ありませんが、その後の絵の具の定着が弱くなることも。
うすめ液は絵の具の硬さをコントロールすることによって寿命を延ばしたり、絵の具の定着力を損なわず耐久性を維持できるなどのメリットがありますので、水で薄める替わりに薄め液を使用するという感じで絵の具とセットで持っていると非常に良いアイテムです♪
アクリル絵の具専用のメーカー別うすめ液
基本的には、使っているアクリル絵の具と同じメーカーのうすめ液を使うことが望ましいです。
リキテックス ペインティングメディウム120ml
こちらはリキテックスから発売されている専用の薄め液
耐光性、保存性、耐水性を損なわず、黄変しにくく使いやすさは◎
ホルベイン アクリリックメディウム ペンチング ソルベント200ml
透明感、接着力を落とさずにアクリル絵具を薄めて、水の代わりに使用するアクリル絵具専用のうすめ液。
ターレンス アムステルダムアクリリックメディウム グレージングメディウムグロス75ml
ツヤを損なわず発色を維持しながらスムーズな描写ができます。
乳白色の液体で乾燥すると透明になり、透明性と流動性を増加させます。
デコアート アメリカーナ フォーグレ-ジングメディウム59ml
デコアートアクリル絵の具と同じ容量の薄め液です。
うすめ液の使用方法と注意すること
とくにドットアートの場合アクリル絵の具にうすめ液を混ぜて使用するときは、
ドットの形をきれいに描写するということがテーマでもありますので薄めすぎて絵の具がサラサラしすぎてしまうと上手くドット模様が描けないということに繋がります。
どれくらいうすめたらきれいなドットを描くことができるか
というのを基準にして、うすめ液を使用する場合は微量からはじめていくことをオススメします。
こういうときにスポイトを用意しておくととても便利です。
塗料が均等の粘度になるまでしっかりと混ぜて下さい。
またどうしようもなくカチカチになってしまったものや、塗料にダマが多いときはあきらめた方がよさそうです^^
洗い流したいというときは温めの石鹸水で洗い流してくださいね。
まとめ
アクリル絵の具と一緒に持っていたいうすめ液のご紹介をさせて頂きました。
是非ドットアートライフを楽しんでみてください♪