今回は曼荼羅アートでもよく描かれているフラワーオブライフについてです。
フラワーオブライフは、同じ大きさの円の規則的な構成による図案です。
全て黄金分割された究極の調和のバランスを持った図形で装飾モチーフとして古代から使われてきたこの図形は、6角形の左右対称な構造とともに花のようなパターンを形作っています。
形、割合、調和が完璧なフラワー・オブ・ライフは世界中の哲学者や建築家、そして芸術家に愛されてきた図形です。
レオナルド・ダ・ビンチは古代の幾何学模様を研究して自分の作品にも取り入れていました。
創造性と科学を追求するレオナルド・ダ・ビンチにとっても魅力的な模様だったようです。
フラワーオブライフ(flower of life)ってどんな模様?
フラワーオブライフ花びらのような葉っぱのような模様がたくさん繋がった模様にみえます。
大きな円の中に小さな円が19個あります。
フラワーオブライフ生命力・運気を整える効果
フラワーオブライフは古代エジプトから現代に至るまで、人々に愛されてきた円だけで描かれた幾何学模様です。
日本では「麻の葉文様」という模様がありますが、まさにフラワーオブライフの典型です。
フラワーオブライフには魔除けの効果があるという言い伝えもありますが、他にも効果があるといわれています。
フラワーオブライフの神聖なパワー
フラワーオブライフの模様を身に付けたり書いたりする事で、エネルギー波動を高め、心身の不調を和らげる効果があるとされています。
見つめているだけで、瞑想のような効果があり心を落ち着かせることができます。
ギリシアの哲学者達は「円は完璧な図形である」としてました。
フラワーオブライフは、強力に生命力をパワーアップさせるアイテムと考えられたようです。
フラワーオブライフは人間の設計図
フラワーオブライフを常に身に付け、家の中に飾ることで、生活全般が整い、良い運気に恵まれ、心身が潤いその人らしく暮らしやすい生活が出来るようになります。
自分らしく自尊心を高めていくことができます。
フラワーオブライフは神聖幾何学模様ともいわれていますが、つまり図像そのものに神聖な意味があります。
フラワーオブライフの描き順は生物の細胞分裂がに酷似しているということが最近の科学で判明したそうです。
フラワーオブライフに隠された模様
フラワーオブライフには模様には様々な形が隠されています。
- ヴェシカ・パイシーズ
- シード・オブ・ライフ
- エッグ・オブ・ライフ
- 七星陣・七曜
- フルーツ・オブ・ライフ
- ツリー・オブ・ライフ
などの図形が隠されています。
これらの図形は種→木→花→果実と変化する生命のサイクルを意味しています。
フラワーオブライフの描き方
フラワーオブライフの描き方は、細胞分裂が繰り返されて多細胞に増えていくように、初めはたった一つの小さな円からはじまります。
順番通りに正確に描いていくことで、正確なフラワーオブライフが完成します。
正確に描くことが難しいフラワーオブライフは、その過程に気持ちが落ち着く写経のようで、オーラを整える効果が現れるのです。
曼荼羅アート愛好家の方々にも馴染みのあるフラワーオブライフは、自分の好きな色を塗っても構いませんし、自分に合った描き方やアレンジをして楽しむことが一番です。
フラワーオブライフで運気アップ
フラワーオブライフはオーラを整えるだけではなく、部屋に飾ったりする事で運気アップや魔除け・厄除け効果も得られます。
フラワーオブライフを額に入れて玄関に飾ったり天井に貼ることで、家に入り込む邪気を退散させるという意味もあります。
額縁に飾ることで窓の役割を果たしますので、マンションやアパート等の狭くて窓のない部屋に飾れば、運気を取り入れる効果もあります。
日本の伝統的な「麻の葉模様」にも強力な魔除けパワーがあり、赤ちゃんの産着にも用いられていました。
まとめ
フラワーオブライフは、スマホの待ち受け画面にしたり、市販されているグッズなどで生活に簡単に取り入れられることができます。
「自分に何かが足りない」
「幸運をもたらす何かがほしい」
と思っている方はまずはフラワーオブライフを生活に取り入れてみてはどうでしょうか。
一度自分の手でフラワーオブライフを描き、生命のルーツに思いを馳せてみると、素晴らしい効果を実感出来るかもしれません。