忙しい毎日の中で、ちょっとしたことでイライラしたり落ち込んだりするときってありますよね。
私たちの体の中には幸福感やリラックスをもたらす「幸せホルモン」というものが存在しています。
幸せホルモンを上手く活用すれば、毎日がもっと楽しく、心が軽くなります。
立体形状の石に、規則的な模様をドットだけで描写
マンダラストーンの制作をしていますが、自分なりに納得できる作品ができたときに
とても嬉しくてハッピーな気持ちになります。
この気持ちは一体何なんだろう?
ということで「幸せホルモン」について調べてみました。
幸せホルモンは大きく4つある
「幸せだなぁ」と感じる瞬間、その感情を支えているのはまさに「幸せホルモン」のおかげ。
これらの幸せホルモンは、心と体にダイレクトに影響を与え、幸福感や安心感をもたらします。
幸せホルモンの4つの主な化学物質について、その役割と増やし方をわかりやすくまとめてみました。
心を落ち着かせるホルモン「セロトニン」
まずは、代表格のセロトニンです。
セロトニンは心を安定させるいわば「リラックスホルモン」
セロトニンが不足すると不安感やストレスが増える原因にもなります。
セロトニンを増やすためには朝の日光を浴びる「朝散歩」がとてもいいそうです。
太陽の光を浴びるとセロトニンが活性化するので、うつ症状がある人にもとても効果があるとのこと。
ほかにも深呼吸や瞑想でリラックスする
バナナやナッツなどのトリプトファンを多く含む食品を摂るなど
ミックスナッツは切らすことなく購入しています。
特にカシューナッツが甘くて美味しい!
達成感ホルモン「ドーパミン」
ドーパミンは何かを成し遂げたときに分泌される「やる気ホルモン」
目標達成や難問をクリアしたときに出る「やったー!」という感情です。
モチベーションや集中力にも関係しドーパミンを増やすためには、なにかしらの小さな目標を立てながら1個ずつクリアしていく
ほかには好きなことに熱中することでドーパミンを増やしていくなど。
愛情ホルモンの「オキシトシン」
オキシトシンは人との絆や信頼感を強める愛情ホルモンとして知られています。
家族、友人、ペットとのふれあいの中で多く分泌されるのが特徴。
オキシトシンを増やすためには人との会話を楽しんだり、家族や友人、大切な人とハグをする
ペットと触れ合う時間を作るなどが効果的。
親切な行動をすることでもオキシトシンは分泌されます。
天然の鎮痛剤「エンドルフィン」
マラソン選手などがゴール寸前に体験するランナーズハイなどが有名です。
痛みを和らげて快感をもたらすホルモンでストレス解消にも役に立ちます。
エンドルフィンを増やすためには、面白い番組をみて大笑い、会話で大笑い、運動では、ヨガやランニングも効果があるそうです。
心が動かされる音楽を聴くことでもエンドルフィンを増やすことができます。
食べ物ではダークチョコが良いともいわれています。
マンダラストーンで得られる幸せホルモン
わたしが実際にマンダラストーン制作で楽しいと思う感情と達成感と感じる幸せホルモンは
作業中はセロトニン、完成した瞬間はドーパミンではないかと思いました。
この立体形状の石に規則的に幾何学的な模様を描写するのは、結構集中力を必要とします。
呼吸を整えて、リラックスしながらゆっくりと一つずつドットしていきます。
仕上がったときはスカっとした達成感があります。
幸せホルモンを日常生活に取り入れよう
幸せホルモンは、特別な状況でなくても日々の小さな行動で増やすことができます。
朝起きたら太陽を浴びて、深呼吸をする
誰かに「ありがとう」と伝える
好きな運動や趣味を楽しむ
これらを日々のルーティンに取り入れるだけで、気持ちがぐっと明るくなるはずです♪
自分に合った方法で幸せホルモンを活性化させ、心地よい毎日を過ごしましょう!