どうも最近心身のバランスがよくない。
なんだかモヤモヤするけど、どうしたもんだろう。
そんな時におすすめしたいのが、アートを通して心を整える「マインドフルアート」
わたしが普段ほぼ毎日絵の具を手に取り、ひたすら無心でドットする作業は、まさにマインドフルアートです。
少しでも時間があれば取り憑かれたように制作している理由はひとことでいうと「心が落ち着く」「夢中になれる」がしっくりきます。
部屋の一角にテーブルを置いて作業スペースは1畳ほど。
絵の具は100色以上、作品も日に日に増えていっていますが、案外散らかることもなく場所を取らずにできるところも◎
気分転換になり気持ちを切り替えてリフレッシュできたりするので、心身の健康にもとても良いアートだと思います。
マインドフルアートとは、制作に集中することで「今ここ」に意識を向け、心を落ち着かせる技法です。
マインドフルなキャンドルホルダー
今回制作したのは、特大サイズのキャンドルホルダーです。
直径幅14cm×高さ3cm
ホワイトのベースにやさしい色を使いたかったので、ベージュとくすみピンクのグラデーションにしてみました。
基本的にドットマンダラデザインの小物を制作をするときには
こういう場面だったらこの、色が合うかな?
自分だったらこういうのがほしい!
ここに飾るならこういう感じかな…
など、なんとなく頭の中でシチュエーションなどを浮かべながら描いていきます。
今回は「安らぎの空間」に灯すキャンドルをイメージ
ぼんやりとしたイメージと、あとは正解や答えもないのでフィーリングです。
カラーはくすんだ感じとか、濁った感じが好きなので、そっちよりのカラーになる傾向があります。
たまに冒険したくなり発色良いカラーや斬新な色の組み合わせでも制作したりします。
こういう小さな冒険ができるところもマインドフルアートの良いところ。
作品作りに没頭
制作に集中することで、日頃の悩みや不安から解放され、気分がリフレッシュでき心が満たされます。
自由な発想で手を動かすことで、創造性が刺激され、作品が完成する達成感を得ることができ、自己肯定感も高まっていきます。
アートを通して感情を表現することで、心が安定し、穏やかな気持ちになります。
ドットマンダラアートの場合、連続した模様は視覚的にも触り心地も良いので平穏な気持ちになります。
あっという間に時間が過ぎていき、次はどんなものをつくろうかなと四六時中考えているような状態。
マインドフルアートをするときのポイント
短時間でも良いので、継続することが大切です。
きりの良いところで中断しても、また時間があるときにすぐ再開できるので、無理せず自分のペースですすめることができます。
作品の色や形、素材の感触に意識を向けて五感を活用することで集中力が高まっていきます。
またアートで表現することで心が解放されます。

マインドフルアートといえば実践できるものはほかにもたくさんあります。
たとえば、好きなキャラクターの絵を描いてみたり、塗り絵をしながら色選びや塗り方を工夫したり、写真を撮ったり、コラージュしてみたり
マインドフルアートを日常に取り入れることで日頃の疲れを軽減したり、なんだかモヤモヤする気持ちをリフレッシュすることができます。
キャンドルホルダーの制作を終えて
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こちらのキャンドルホルダーも、細切れで制作していましたので、正確な時間は不明ですが、ドットマンダラ描写だけでしたら制作時間はおそらく4、5時間くらいだとおもいます。
(前工程で石膏をかたどりして乾燥するまでに10日ほどかかっています)
色選びに迷うこともありますが、何色にしようかな?この色の組み合わせはどうなんだろう?
など考えている時間は至福の時間。
余計なことを一切考えず、制作にフルコミットしているでまさにマインドフルです。
制作している過程や、作品が完成したあととてもスッキリとした気持ちになります。
絵の具を使うということ自体がハードルが高いという方もいるとおもいますが、はじめに少しの道具と少しのスペースがあれば日常生活の中で手軽に誰でもを実践できます。
日常にマインドフルアートを取り入れて、心がすこしでも豊かになる毎日を送れると良いですね♪
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