グリークヨーグルトを作ってみました。
韓国の若者に人気のグリークヨーグルトとは?
韓国で流行っているになっているグリークヨーグルトですが、日本にも浸透してきていますね。
グリークとは、ギリシャのこと。俗にいうギリシャヨーグルトもグリークヨーグルトも同じで水切り製法で作られるため、馴染みのあるヨーグルトと比べると、濃厚でもっちりしていてクリームチーズのような見た目と触感です。
ダイエッターや糖質制限している方にもヘルシーなデザート感覚で楽しめて人気が高まっているようです。
普段から糖質制限している夫はヨーグルトを毎日食べているので、せっかくなのでグリークヨーグルトを作ってみることにしてみました。
ヨーグルトの作り方
我が家では毎日食べるヨーグルトは、種菌と牛乳を混ぜて発酵させるところからやっています。
この時点でひと手間かかっているように思うかもしれませんが、ヨーグルトを大量消費するので菌種からヨーグルトを作ることで節約&一度に大容量がつくれるメリットがあります。
ヨーグルトの種はこちらの「カスピ海ヨーグルト」
3gのヨーグルトの種(粉末)が2袋入っていますので、それと牛乳1本を混ぜるだけ。
一日常温で置くとヨーグルトができます。
冬は気温が下がり発酵しにくいので2日ほど室内に放置しておくと固まります。
一般的なヨーグルトに比べると酸味が少なく、独特なとろっとした粘り気があるのが特徴
こちらのヨーグルトは酸味が苦手な子供も食べてくれますし案外簡単♪
出来上がったヨーグルトから水切り
ここから水分を取り除きヨーグルトを凝縮していきます。
グリークヨーグルトを最初作っていたときは、ザルにガーゼを敷いて水分をろ過する方法でやっていました。
この方法で何度か作っていましたが、作るたびにガーゼにひっついたヨーグルトを取って洗う作業が面倒だったので、ついに水切り容器(ヨーグルトストレーナー)を購入。
ちょっと形は違いますが我が家の水切りストーレーナー
■幅20cm×高さ16cm
サイズも大きい分、作ったヨーグルトをそのままごっそり入れられるのでちょうど良いサイズ
重しのかわりに圧縮するためのバネと押圧のパーツがあるので、しっかりと水切りができます。
- 1日目 押圧はせず、そのまま冷蔵庫で冷やしながら水切りをします。
- 2日目 押圧をしてさらに水分を取り除いていきます。
- 3日目 かなり水分がなくなりグリークヨーグルトが完成します。
ヘルシーな盛り付けで美味しく
定番の盛り付け材料はこちら
・バナナ
・ブルーベリー
・ミックスナッツ
・シナモンパウダー
夫は糖分を控えていますので、材料+リンゴ酢をかけて食べていますが、わたしははちみつをたっぷりとかける派。
ジャムやちょっと贅沢なコムハニー、グラノーラ、季節の果物なども一緒にのせるとさらに見た目も味も美味しいと思います。
グリークヨーグルト作りのポイントと注意点
ヨーグルトは新鮮なものを使用し、道具も熱湯消毒をして清潔なものを使います。
出来たグリークヨーグルトは水分が抜ける分、しっかり咀嚼しないと喉に詰まる感がありますので、小さいお子様は控えた方が良いかもしれません。
水切りした水分は実は栄養たっぷり
グリークヨーグルトを作るとき、ものすごいホエイ(水分)が抜けますが、じつはこのホエイこそ栄養価が高く捨てるのはもったいない!
ということで、余った水分は料理に入れたり、この前はドーナツをつくるときに入れたりとさりげなく使っています。
そして、グリークヨーグルトをたびたび作っていますが、結果夫は水分ありの方がお好みの様子。
グリークヨーグルトを食べるのはもっぱらわたしw
というわけで今回は韓国で人気のグリークヨーグルトを作ってみました。
基本的には冷蔵庫に入れておくだけで簡単ですので、良かったら参考にしてみてくださいね♪