Dotting Studio GENIEでは、ドットマンダラアートの技法を用いて日々の暮らしが明るく彩り豊かになるようなものを制作(ペイント)販売をしています。

ドットマンダラとは?
ドットマンダラとは、ドットを組み合わせて円形の幾何学模様である「マンダラ」をドット(点描)を使って描くアートです。
言い換えると「マンダラ」の形をドット技法で表現したもの。
「マンダラ」とは、サンスクリット語で「円」「神聖な循環」を意味し、宇宙や精神的な調和を象徴する幾何学的なデザインのシンボルとされています。
ドットマンダラの特徴
色彩と繊細なデザインが特徴で、精神的な安らぎや集中を促すことができる抽象的なアートとして注目されています。
ドット技法
小さな点を一つずつ丁寧に描いて模様を作っていきます。
ドットペンやドット棒を使って、異なる大きさや色の点を組み合わせ自由に表現しています。
大きさや色の組み合わせにより、複雑で美しいパターンが生まれます。
幾何学的なデザイン
中心から外側へ放射状に広がる対称的なパターンで、シンプルなデザインから複雑なものまで多種多様な表現が可能です。
作る側も見ている人にも調和や安定感を与えてくれます。
色彩の美しさ
鮮やかなグラデーションやコントラストがよく使われ、視覚的に美しい仕上がりになります。
精神的な要素
作成過程に集中することでストレス解消やリラクゼーションの一種としてマインドフルネス効果を得られます。
ドットマンダラ活用分野と効果
装飾やアート作品
インテリアアート、小物、アクセサリーとして
壁掛けやオブジェ、アクセサリー、インテリアや実用品としても活用されます。
ドットマンダラは、初心者でも比較的始めやすく、完成した作品が美しく、老若男女問わずとても親しみやすいアートです。
マインドフルネスと癒し
心理療法やリラクゼーションのツールとして
ドットマンダラアートは、専門的な道具や技術がなくても始めやすく、趣味や自己表現の手段としても広がりを見せています。
ドットを一つずつ置いていくプロセスがマインドフルネス効果を促し、自己表現や内面的な探求の手段、心を落ち着ける効能があります。
また、完成した作品を見ることもリラクゼーションに繋がります。
使用される素材や道具
ドットマンダラアートを作成するために必要な道具は、シンプルながらも彩り豊かなデザインを作り出すために重要になってきます。
キャンバスや石などのベース素材
キャンバス、木の板、石、ガラス、プラスチックなど、絵を描くベースとなるもの

アクリル絵の具
鮮明な色彩と耐久性・速乾性に優れたアクリル絵の具が一般的に使われます。
いろいろな色を混ぜて使えるので多彩な表現ができます。
また、アクセントとしてメタリックカラーや蛍光色を入れるものオススメです。
Dotting studio GENIEのオススメするドットマンダラアートに最適なアクリル絵の具
アクリル絵の具デコアート社『アメリカーナ』の代表的な色をご紹介

ドットツール(点描ツール)
専用のドットツール(ステンレスやプラスチック製)が便利です。

代用品として、ボールペン、つまようじ、綿棒、ブラシの持ち手、爪楊枝なども使えます。
その他あると便利なもの
円形テンプレート、コンパス、定規、分度器など下描きであると便利です。
ウェットティッシュやキッチンペーパーなど拭き取るもの、細筆、ニス(トップコート)
これらの道具を揃えれば、ドットマンダラアートを始める準備が整います。
最初は簡単なデザインから始めて、徐々に複雑なパターンに挑戦するといった感じで少しずつステップアップしていくと進めやすいです。
ドットマンダラアートの基本的な描写方法
ドットマンダラアートは初心者でも取り組みやすいプロセスになっていますし、老若男女問わず手軽に楽しむことができるところもとても魅力的です。
ここで基本的な手順をご紹介します。
必要な道具を準備する
まずは必要な道具を準備しておきましょう。
作業をする場所は、あらかじめ汚れてもいいようなシートを敷いておくことをオススメします。
ベースを整える
汚れをとり、表面を整えた上で下地材(ジェッソ)などを塗ることで、キャンバスや石の表面に絵の具がきれいにのり、発色も良くなります。
ガイドラインを引く
コンパスや定規、円形テンプレートを使って中心を決めたら、円形のガイドラインを描いていきます。
コンパスやテンプレートを使い、ランダムに複数の円を描いていきます。
下描き線は水溶性の色鉛筆やチャコペンがオススメです。
ドットを描く
描くときのコツは練習用の紙や余った素材で試し描きをしてから、本番に挑戦していきます。
初心者はテンプレートを活用するとデザインがスムーズに進みます。
色のコントラストやグラデーションを意識すると、作品がより華やかになります。
中心から始まる
中心に1つドットを描きます。
次にその周りを囲むように同じ大きさのドットを均等に配置します。
大きさや色を変える
ドットツールを使い分けて、外側に向けてドットの大きさを変えながら描くなど工夫をしながら色を変えてマンダラを大きくしていきます。
グラデーションを作ると美しい仕上がりになります。
均等性を意識する
下描きのガイドラインを参考にしながら、間隔が均等になるように注意を向けて集中しながら描いていきます。
レイヤーを重ねていく
一つのレイヤー(円)を描き終わったら、絵の具が乾いたら、次の層を描き足して複雑な模様を作ることで、アレンジの幅が広がります。
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